スタメン予想の前提:今回使えない選手・状態不安な選手を整理する(3月12日最新版)
スタメンを予想するにあたって、まず「誰がいないか」「誰の状態が不安か」を確認しておきます。この遠征は記事を書いた3月初旬からさらに状況が変化しています。
| 選手 | 最新状況(3/12時点) | 3月遠征 |
|---|---|---|
| 遠藤航(リバプール) | 2/12に左足首を再負傷・手術実施。リバプール指揮官も「4月に復帰できれば」と発言。ボランチの絶対的司令塔が不在。 | ❌ 欠場確定 |
| 南野拓実(モナコ) | 昨年12/22に左膝ACL断裂。全治8〜10ヶ月確定。W杯本番への参加もほぼ絶望的。攻撃の創造性と得点源が同時に消えた。 | ❌ 欠場確定(W杯も厳しい) |
| 町田浩樹(ホッフェンハイム) | 昨年8月に左膝ACL断裂。実戦復帰は本大会ギリギリの見込み。3バック左CBの穴は変わらず。 | ❌ 欠場確定 |
| 久保建英(ソシエダ) | 1/19に左ハムストリング負傷。2/26時点でボールを使ったトレーニングを再開し復帰は「最終段階」。ただし再発率の高い部位のため、クラブ側は3月遠征への参加を快く思わない可能性も。招集判断が注目される。 | ⚠️ 回復中・招集は微妙 |
| 伊藤洋輝(バイエルン) | 【新情報】2/28に右太もも裏の肉離れ。2〜3週間での復帰見込みで個別トレを再開。3月28日の遠征初戦にギリギリ間に合う可能性があるが、無理はさせられない。 | ⚠️ 回復状況次第 |
| 板倉滉(アヤックス) | 【新情報】背中の負傷が発生。クラブ指揮官も「復帰時期は未定」とコメント。コンディション次第では欠場の可能性。 | ⚠️ 状態次第 |
| 鈴木彩艶(パルマ) | 【朗報】左手骨折から回復し、2/28のカリアリ戦でベンチ入り復帰。遠征参加の可能性が出てきた。指揮官は「試合ごとに起用を判断する」と発言。 | 🟡 参加見込み |
⚠️ 3月初旬からさらに状況が悪化した点
記事の初公開時点で「使えない主力を整理する」と書いた時点より、伊藤洋輝と板倉滉にも新たなコンディション不安が発生しました。
遠藤・南野の離脱は既知でしたが、守備の柱2枚がさらに加わったことで、スタメン予想はより複雑になっています。その分、森保監督が「どんなピースを組み合わせるか」という楽しみも増えた、と捉えましょう。
対戦相手の最新情報アップデート
🏴 スコットランド:7大会ぶりW杯出場を決めた実力派
スコットランドはW杯欧州予選でデンマーク・ギリシャ・ベラルーシと同組のグループCを4勝1分1敗・首位で突破し、7大会ぶりのW杯出場を決めました。
フィジカルが強くロングボール主体のプレースタイルは変わらず。アンディ・ロバートソン(リバプール)に代表されるプレミアリーグ組が多く、単純に「格下」と見ることは禁物です。FIFAランキングは36位ですが、試合強度は大陸最終予選とは段違いです。
🏴 イングランド:欧州予選を8戦8勝・22得点無失点で通過した怪物
イングランドはトーマス・トゥヘル監督のもと、W杯欧州予選を8戦全勝・22得点無失点という圧倒的な数字で突破。全勝したのはヨーロッパではノルウェーだけという圧巻の通過でした。
最注目はエリオット・アンダーソン(23歳)の台頭です。6番のポジションを担う彼のパスワークが、イングランドの「静かに勝つ」スタイルの中核を担っています。もちろんハリー・ケイン(バイエルン)、ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)、ブカヨ・サカ(アーセナル)らも健在です。
FIFAランキングは4位。日本の過去の対戦成績は0勝1分2敗と負け越しており、この試合がどれほどの試練になるかは一目瞭然です。
【第1試合】vsスコットランド戦スタメン予想(3/28)
スコットランドはフィジカルが強くロングボール主体。まずこの試合で「守備の強度と組織」を確認する意図が森保監督にあると読みます。相手の特性に合わせた守備安定重視の3バック(3-4-2-1)を予想します。ただし伊藤洋輝・板倉滉の状態次第でCBの顔ぶれが変わります。
予想フォーメーション:3-4-2-1
| ポジション | 選手 | 所属クラブ |
|---|---|---|
| GK | 早川 友基 | 鹿島アントラーズ |
| 右CB | 冨安 健洋★変更 | アヤックス(オランダ) |
| 中央CB | 板倉 滉 ※状態次第 | アヤックス(オランダ) |
| 左CB | 古賀 太陽 ★国内組 | 柏レイソル |
| 右WB | 堂安 律 | アイントラハト・フランクフルト(ドイツ) |
| 左WB | 中村 敬斗 | スタッド・ランス(フランス) |
| ボランチ | 田中 碧 | リーズ・ユナイテッド(イングランド) |
| ボランチ | 佐野 海舟 | マインツ05(ドイツ) |
| 右シャドー | 鎌田 大地 | クリスタル・パレス(イングランド) |
| 左シャドー | 三笘 薫 | ブライトン(イングランド) |
| FW | 上田 綺世 | フェイエノールト(オランダ) |
スコットランド戦スタメン予想の根拠(3月最新版)
GK:早川友基(鹿島アントラーズ)
鈴木彩艶がベンチ入りに復帰してきましたが、試合勘やコンディションを考えると、継続してリーグ戦に出場し安定感を保っている早川が初戦のスタメン最有力です。鈴木彩艶はスコットランド戦をベンチで見届けてから、コンディションが上がったイングランド戦での先発も考えられます。
3バック:冨安健洋(右)+板倉滉(中央)+古賀太陽(左)
最大の変更点です。元予想では右CBに伊藤洋輝を置いていましたが、2/28の肉離れにより遠征初戦での無理な起用は困難。代わりにアヤックスで戦線復帰を果たした冨安健洋を右CBに置く予想に変更しました。板倉の背中の状態が懸念材料ですが、板倉が欠場する場合は瀬古歩夢が中央CB候補となります。
古賀太陽については予想を変更しません。2025シーズンに38試合フル出場した「消えないDF」の空中戦の強さは、スコットランドのロングボール攻勢に対してまさに必要な武器です。
ボランチ:田中碧+佐野海舟
遠藤航不在で最も頭を悩ませるのがここです。田中碧がリーズ・ユナイテッドに移籍してプレミアリーグの強度の中でプレーを続けているのは大きなプラス。田中碧のゲームメイク能力と佐野海舟のデュエル強度を組み合わせる2ボランチが現実的な答えです。
ウイングバック:堂安律(右)+中村敬斗(左)
予想変更なし。中村敬斗はスタッド・ランスで左サイドを主戦場にしており、攻守のバランスが取れた現代型WBとして最適です。
2シャドー:三笘薫(左)+鎌田大地(右)
予想変更なし。鎌田はシーズン序盤の右ハムストリングの怪我から2月には復帰済みで、クリスタル・パレスでの試合勘も戻っています。南野不在の攻撃を引っ張る2枚として軸は変わりません。
FW:上田綺世(フェイエノールト)
今シーズンからフェイエノールトに移籍した上田綺世は、オランダリーグで引き続き得点を重ねています。スタメンは揺るがない存在。所属クラブが変わっても代表での役割は同じです。
📌 スコットランド戦の最注目ポイント:「冨安健洋の復活ぶり」
右膝軟骨損傷からアヤックスで試合復帰を果たした冨安が、いきなり欧州強豪のフィジカル戦に耐えられるか。本人の「3バック右CBで使ってほしい」というアピールがあれば、これはW杯本番の3バックの右CBとしての最終候補争いを占う試金石になります。相馬勇紀がベンチスタートから途中出場するシナリオも引き続き有力です。
【第2試合】vsイングランド戦スタメン予想(3/31)
スコットランド戦から中3日でウェンブリーへ。W杯優勝候補筆頭・イングランドとの一戦は、現在の日本代表の「世界における立ち位置の確認」という意味合いが強くなります。トゥヘル監督のもとで欧州予選を8戦全勝・全試合無失点で突破した怪物チームに対し、より組織的なブロック守備を意識した4-2-3-1をベースにしつつ、守備時は4-4-2にシフトする柔軟性を予想します。
予想フォーメーション:4-2-3-1
| ポジション | 選手 | 所属クラブ |
|---|---|---|
| GK | 早川 友基 or 鈴木 彩艶 | 鹿島 / パルマ |
| 右SB | 毎熊 晟矢 | セルティック(スコットランド) |
| 右CB | 板倉 滉 ※状態次第 | アヤックス(オランダ) |
| 左CB | 古賀 太陽 ★国内組 | 柏レイソル |
| 左SB | 三笘 薫(奇策) | ブライトン(イングランド) |
| ボランチ | 田中 碧 | リーズ・ユナイテッド(イングランド) |
| ボランチ | 佐野 海舟 | マインツ05(ドイツ) |
| 左MF | 相馬 勇紀 ★国内組 | FC町田ゼルビア |
| トップ下 | 鎌田 大地 | クリスタル・パレス(イングランド) |
| 右MF | 堂安 律 | アイントラハト・フランクフルト(ドイツ) |
| FW | 上田 綺世 | フェイエノールト(オランダ)★所属更新 |
イングランド戦スタメン予想の根拠(3月最新版)
4バックに変更する理由
イングランドはエリオット・アンダーソンのような「静かに仕事をする」6番と、ベリンガムの「ハーフスペースへの侵入」が融合した攻撃が特徴です。3バックのWBではこの動きへの対応が難しいため、4バックでサイドのゾーン管理をしっかりする判断です。
三笘薫を左SBに置く「奇策」の可能性は変わらず
守備面のリスクはありますが、攻撃時に三笘が得意のハーフスペース侵入を仕掛けられる。ウェンブリーの大舞台でイングランドのサイドを三笘が”攻撃側として”背負うシーンが見られれば、この試合最大の見どころのひとつになります。
久保建英は先発させないが、投入タイミングは最注目
仮に久保が招集されたとしても、ハムストリングの再発リスクを考えれば先発起用はないでしょう。しかしベンチから途中出場して「久保建英がウェンブリーに現れた瞬間」は、それ自体がひとつのドラマです。
イングランドの新星・エリオット・アンダーソンへの対策が勝負の分かれ目
田中碧と佐野海舟の2ボランチが課題とするのは、もはやベリンガムだけではありません。6番のアンダーソンをして「静かに試合を制御させない」ことが守備の最優先課題です。
📌 イングランド戦の最注目ポイント:「相馬勇紀 vs エリオット・アンダーソン」
左MFの相馬勇紀が、イングランドのビルドアップの核であるアンダーソンへどれだけプレスをかけられるか。Jリーグで磨いた守備強度と推進力が、世界最高水準の相手に通用するかどうかを試すシーンが必ず生まれるはずです。ウェンブリーの芝でJリーグ組の意地を見せてほしい。
2試合通じて注目したい「3つの見どころ」
① 遠藤不在の中盤を誰が支配するか
田中碧+佐野海舟のボランチコンビがマクトミネイ(スコットランド)、ベリンガム+アンダーソン(イングランド)という欧州最高水準のMFにどこまで競り勝てるか。W杯本番でオランダ等の欧州強豪と当たった時のシミュレーションがここで測られます。
② 冨安・古賀の3バック右・左コンビは世界に通用するか
怪我続きの守備陣の中で「誰がCBの軸になれるか」という問いの答えが、この遠征で見えてきます。冨安の復活具合、古賀のW杯本番での格上挑戦への準備。Jリーグ組の格上挑戦という意味でも古賀太陽の奮闘に注目です。
③ 「W杯26人枠の最終レース」として観る
5月31日の壮行試合の後にW杯の26人メンバーが確定します。この2試合は事実上の最終選考の一戦。ここで印象を残した選手、逆にアピールできなかった選手の明暗が6月に直結します。国内組にとっては「もし落選したらもう代表はない」という覚悟の舞台でもあります。
スタメン予想まとめ一覧(最新版)
| ポジション | vsスコットランド(3/28) | vsイングランド(3/31) |
|---|---|---|
| GK | 早川 友基(鹿島) | 早川 友基 or 鈴木 彩艶 |
| 右CB / 右SB | 冨安 健洋(アヤックス)★変更 | 毎熊 晟矢 |
| 中央CB | 板倉 滉(アヤックス) ※要状態確認 | 板倉 滉(アヤックス) ※要状態確認 |
| 左CB | 古賀 太陽(柏)★国内組 | 古賀 太陽(柏)★国内組 |
| 左SB / 左WB | 中村 敬斗(スタッド・ランス) | 三笘 薫(ブライトン) |
| 右WB / 右MF | 堂安 律(フランクフルト) | 堂安 律(フランクフルト) |
| ボランチ | 田中 碧(リーズ)/ 佐野 海舟(マインツ) | 田中 碧(リーズ)/ 佐野 海舟(マインツ) |
| 左シャドー / 左MF | 三笘 薫(ブライトン) | 相馬 勇紀(町田)★国内組 |
| 右シャドー / トップ下 | 鎌田 大地(C・パレス) | 鎌田 大地(C・パレス) |
| FW | 上田 綺世(フェイエノールト) | 上田 綺世(フェイエノールト) |
通勤スタジアム的「答え合わせ」の楽しみ方
スコットランド戦は日本時間3月29日(日)深夜2時、イングランド戦は4月1日(水)早朝3時45分キックオフ。
リアルタイムで観るのは厳しい時間帯ですが、DAZN・ABEMAの見逃し配信なら翌朝の通勤電車でこの予想と照らし合わせながら観られます。
ポイントは「試合前にこの記事で予想を頭に入れておくこと」。実際のスタメンが発表されてから試合を観ると、「あ、久保が先発してる!」「相馬じゃなくて別の選手が使われた」という発見が倍増します。予想が外れたとしても、「なぜ監督がこの選択をしたのか」を考えながら観ると、試合がまったく違う深さで楽しめます。
📺 視聴・見逃し配信情報
両試合ともインターネット配信(DAZN / ABEMA)での中継・見逃し配信が有力。地上波放送は調整中です。確定次第こちらで更新します。なおW杯本番の日本代表全試合はDAZNが無料配信予定です(詳細は下記の関連記事へ)。
過去の記事もあわせてチェックして、3月欧州遠征を120%楽しみましょう!
▶ 第4弾:Jリーグ国内組サプライズ招集予想
▶ 第2弾:怪我人リスト&復帰予想
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📺 視聴・見逃し配信情報
両試合ともインターネット配信(ABEMA / DAZN)での中継・見逃し配信が有力。放送情報が確定次第、通勤スタジアムでお知らせします。
過去の記事もあわせてチェックして、3月欧州遠征を120%楽しみましょう!
▶ 第4弾:Jリーグ国内組サプライズ招集予想
▶ 第2弾:怪我人リスト&復帰予想

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