結局、誰がW杯に間に合うの?…?
5月9日、ブライトン対ウルヴァーハンプトン戦で三笘薫がハムストリングを負傷。松葉杖でスタジアムを去る姿が報じられ、日本中が凍りつきました。森保監督も「軽症ではないのでは」とコメント、W杯絶望の可能性まで噂されています。
一方、鎖骨骨折で「絶望」と言われた鈴木唯人は本人が「W杯は間に合いそうです」と発言。状況が刻一刻と変わっています。
5月15日のメンバー発表まで残り3日。この記事では2026年5月12日時点の最新情報をもとに、主要選手の怪我状況・復帰見通し・W杯メンバー入りの可能性まで全部整理しました。

更新情報
この記事は最新ニュースをもとに【随時更新】しています。
最終更新:2026年5月12日
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🚨 最新ニュース(2026年3月30日時点)
冨安健洋、英国遠征を無念の辞退(3月24日発表)
3月22日のフェイエノールト戦(後半27分)で右ハムストリングに違和感を覚え途中交代。3月24日にJFAが英国遠征の不参加を正式発表。追加招集なし。
発表後、冨安本人がインスタグラムで「急がば回れ やることやる」と投稿。W杯開幕(6月11日)まで約2ヶ月半あり、回復次第では本番に間に合う可能性は残っています。

安藤智哉も英国遠征を辞退(3月19日)
ザンクトパウリのDF安藤智哉がケガのため今遠征を辞退。橋岡大樹(ヘント)が追加招集され、スコットランド戦では途中出場しました。
【最新一覧】日本代表・主要選手の怪我と復帰タイムライン

まずは結論から。現在、負傷離脱中(または復帰直後)の主要メンバーの状況を一覧表にまとめました。
W杯本番(6月)への影響度を「◎問題なし・○間に合う見込み・△微妙・✕極めて厳しい」で評価しています。
| 選手名(所属) | 負傷箇所 | 負傷時期 | 現状 | W杯への影響 |
|---|---|---|---|---|
| 冨安 健洋(アヤックス) | 右ハムストリング | 3月22日 | 英国遠征辞退。回復中 | △ 間に合う可能性あり |
| 南野 拓実(モナコ) | 左膝前十字靭帯(ACL)断裂 | 2025年12月21日 | リハビリ中。超早期復帰を模索 | ✕ 極めて厳しい |
| 遠藤 航(リバプール) | 左足首負傷・手術 | 2026年2月11日 | 手術実施。リハビリ中 | △ 本番ギリギリか |
| 久保 建英(R・ソシエダ) | 左ハムストリング重度損傷 | 2026年1月18日 | クラブで回復中。4月上旬復帰見込み | ○ 本番には間に合う見込み |
| 町田 浩樹(ホッフェンハイム) | 左膝前十字靭帯(ACL)断裂 | 2025年8月 | リハビリ継続中 | ✕ 本大会は絶望的 |
| 板倉 滉(アヤックス) | 背中の問題 | 2026年3月 | 個人トレーニング再開。英国遠征は不参加 | △ W杯本番に向け回復中 |
| 高井 幸大(ボルシアMG) | 詳細非公表 | 2026年3月 | 回復中。クラブが「順調」とレポート | △〜○ 本番には間に合う可能性 |
| 安藤 智哉(ザンクトパウリ) | 詳細非公表 | 2026年3月 | 英国遠征辞退 | △ 影響の大きさは不明 |
| 長友 佑都(FC東京) | 右ハムストリング肉離れ | 2026年3月 | 離脱中 | —(代表序列的に影響小) |
| 相馬 勇紀(FC町田ゼルビア) | 足首負傷 | 2026年3月 | ACLEで負傷交代 | —(代表序列的に影響小) |
| 平河 悠(ブリストル・シティ) | 膝の問題 | 2026年初頭 | 手術回避・自然回復を選択。約3ヶ月離脱 | △ W杯メンバー争いに影響 |
| 守田 英正(スポルティング) | 詳細非公表 | — | 今遠征は選外(怪我ではなく選考) | ○ W杯本番は問題なし見込み |
※復帰済み・今遠征参加中の選手
| 選手名(所属) | 以前の怪我 | 現状 |
|---|---|---|
| 三笘 薫(ブライトン) | 左足首負傷 | 今遠征に復帰。コンディション良好 |
| 伊藤 洋輝(バイエルン) | 長期離脱 | 1年3ヶ月ぶりに今遠征で復帰 |
| 鈴木 彩艶(パルマ) | 左手骨折 | 今遠征で復帰 |
| 谷口 彰悟(シントトロイデン) | アキレス腱断裂 | 今遠征に復帰。約1年ぶり |
| 鎌田 大地(クリスタルパレス) | 右ハムストリング損傷 | 復帰済み。今遠征に参加 |
表を見るとわかる通り、鎌田大地、三笘薫や伊藤洋輝といった主軸が戻ってきている一方で、南野拓実や久保建英といった攻撃の核が今回の欧州遠征では呼ばれていない状況です。
ここからは、特にW杯の行方を左右するキーマンたちの「リアルな復帰シナリオ」を深掘りしていきます。
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絶望か、奇跡か。キーマンたちの復帰シナリオ

1. 冨安健洋(アヤックス)|右ハムストリング
【最新】3月24日に英国遠征の不参加が正式発表されました。
2度の右膝手術と484日の空白を経て、2026年2月1日にアヤックスで公式戦復帰。3月14日には加入後初スタメンで約70分出場し「完全復活」の空気が漂っていた矢先の出来事でした。
今回の負傷は右ハムストリング。2度手術を受けた右膝とは別の部位であることは、一つのポジティブな要素です。アヤックスとの契約は2026年6月30日まで。W杯開幕(6月11日)まで約2ヶ月半あり、適切な治療と回復プロセスを経れば本番に間に合う可能性は十分残っています。
W杯本番への見立て
間に合う可能性はあるが、コンディションの最終判断は5月の壮行試合(アイスランド戦・5/31)前後に持ち越し。

2. 南野拓実(モナコ)|左膝前十字靭帯(ACL)断裂
今回のケガ人の中で、最もショッキングなニュースです。
2025年12月21日のフランス杯で左膝前十字靭帯を断裂。ACL断裂は通常なら復帰まで8〜12ヶ月かかる、サッカー選手にとって最も過酷なケガのひとつです。
モナコのポコニョーリ監督は「シーズン中の復帰は無理だが、その後の大会(W杯)への希望はあるかもしれない」と言及しており、超短期リハビリプランが模索されていますが、仮に6月に間に合ったとしても激しい切り返しに膝が耐えられるかという問題があります。
森保監督が「1枠を南野のために確保するか」は、今大会最大の判断の一つです。
W杯本番への見立て
現時点では出場は極めて厳しい。5月の状態を最終確認してからの判断になります。
3. 遠藤航(リバプール)|左足首負傷・手術
代表キャプテンが2026年2月11日のリバプール戦で左足首を負傷し、手術を実施しました。今遠征(スコットランド・イングランド戦)は不参加。
チャンピオンズリーグ8強入りに貢献するなど、今季リバプールの柱として機能していただけに大きな痛手です。リハビリは進んでいますが、フルコンディションに戻るかどうかはW杯本番直前まで見極めが必要な状況です。
ボランチに遠藤・守田が揃わない今遠征では、鎌田のボランチ起用と「第2ボランチ候補の発掘」が大きなテーマになっています。
W杯本番への見立て
本番ギリギリで間に合う可能性はありますが、フルコンディションに戻るかは不透明です。
4. 久保建英(R・ソシエダ)|左ハムストリング重度損傷
2026年1月18日のラ・リーガ第20節バルセロナ戦で担架で運ばれる形で退場。診断は左ハムストリングの重度損傷(肉離れ)でした。
ラ・リーガ・CL・代表戦という過密スケジュールをこなし続けた身体への蓄積が原因といわれています。ソシエダのマタラッツォ監督は「4月上旬に復帰できる可能性がある」と示唆しており、W杯本番(6月)への間に合う見込みがあります。
むしろポジティブに見れば、3〜5月の休養がW杯本番に向けた「強制的な充電期間」になる可能性があります。フレッシュな状態で本番を迎えられれば、グループリーグから全力で戦えます。
W杯本番への見立て
間に合う見込みが高い。コンディション次第では開幕戦から先発も十分ありえます。

5. 町田浩樹(ホッフェンハイム)|左膝前十字靭帯(ACL)断裂
2025年8月、ホッフェンハイム開幕戦で相手選手と接触し左膝前十字靭帯を断裂。W杯本大会への出場は「極めて難しい」とされています。
カタールW杯でも大怪我を乗り越えてメンバー入りした経緯があり(板倉の例もある)、諦めていないとは思いますが、医学的にはほぼ絶望的な状況です。
W杯本番への見立て
徐々にボールを使った練習やチーム練習に合流している。コンディションがどこまで上がるのかそこ次第。
6. 板倉滉(アヤックス)|背中の問題
3月シリーズの直前に背中の問題で英国遠征に参加できない状態となりました。アヤックスの公式SNSでは「個人トレーニングを再開している」という情報が出ており、深刻な状態ではないとみられています。
谷口・冨安という日本代表3バックの核が揃って不在という状況は、今遠征の守備陣の最大の課題です。
W杯本番への見立て
△〜○ 深刻な怪我ではない可能性が高く、W杯本番には十分間に合う見込み。
7. 長友佑都(FC東京)|右ハムストリング肉離れ
2026年3月、J1百年構想リーグの水戸ホーリーホック戦で右ハムストリングを痛め、途中交代。今遠征の招集を見送られました。
38歳の長友にとって、今遠征が「最後のW杯メンバー争い」と位置付けられていただけに悔しい離脱です。ただし、ハムストリングの肉離れは適切な治療と休養で比較的短期間での回復が見込める怪我でもあります。
代表序列という意味では3バックの左CBやWBのバックアップとして位置付けられていましたが、W杯本番の26名に入れるかどうかは際どいラインかなという判断です。
W杯本番への見立て
怪我の回復は見込めるが、W杯26名の枠に入るかは代表序列的に不透明な部分もあります。

守備陣の再構築:誰が3バックを担うのか
冨安・板倉・伊藤洋輝・町田という守備の主力が軒並み不在または怪我明めという状況で、今の3バックはどう組まれているでしょうか。
現時点での3バックの選択肢を整理するとこうなります。
中央CB:谷口彰悟 または 渡辺剛
谷口はアキレス腱断裂からの復帰直後ながら、1年間のブランクを感じさせない安定感を見せています。渡辺剛はフェイエノールトでリーグ戦にコンスタントに出場しており、対人守備の強さとビルドアップ能力はW杯本番でも即戦力になれる水準です。
右CB:渡辺剛 または 瀬古歩夢(冨安が復帰すれば冨安)
渡辺はポジション的に右CBでも起用実績があります。瀬古はル・アーヴルで先発を続けており、森保監督が評価してきた選手として今遠征がW杯枠争いのアピールの場になります。冨安が本番までにコンディションを戻せれば、ここが最も本人の強みが活きる最有力ポジションです。
左CB:伊藤洋輝 または 鈴木淳之介(冨安が復帰すれば冨安も選択肢)
伊藤洋輝は今遠征で約1年3ヶ月ぶりに復帰。怪我明けのため慎重な起用が予想されますが、バイエルンで鍛えられた守備力と左利きのビルドアップはここが最もフィットします。コンディションが整えば本番でのスタメン最有力候補です。鈴木淳之介はコペンハーゲンでCBとして安定した出場を続けており、伊藤が完全復帰するまでの繋ぎ役以上の働きを見せるかが注目点です。
主力不在の今遠征を「プランBの確立の場」として捉えれば、誰が第3のCBとして名乗りを上げるかは本番のメンバー選考にも直結します。
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ピンチはチャンス! Jリーグからの「下剋上」候補たち
主力のケガは痛いですが、見方を変えれば「新しいヒーロー」が生まれる最大のチャンスでもあります。
現在、Jリーグや海外で「代役」にとどまらず、スタメンの座を奪いかねない勢いのある若手タレントを紹介します。
- 佐藤 龍之介(FC東京/岡山)
-
19歳の天才肌。J1岡山への期限付き移籍で大ブレイク中。久保建英が不在のシャドー(トップ下)の位置で、違いを作れる唯一無二の存在です。
- 中村 草太(サンフレッチェ広島)
-
プロ1年目で名門・広島の主力に。圧倒的な推進力と複数ポジションをこなすユーティリティ性は、総力戦となるW杯で重宝されます。
- 早川 友基(鹿島アントラーズ)
-
鈴木彩艶が負傷明けで不安な中、昨季J1最優秀選手の称号を持つ彼が、日本のゴールマウスを守る準備を虎視眈々と進めています。

【比較】実は日本だけじゃない? 世界の強豪も「野戦病院化」している件
「日本、ケガ人多すぎ…終わった…」と悲観的になるのはまだ早いです。
実は、過密日程の影響は世界共通。ライバルとなる強豪国も、日本以上に悲惨な状況になっています。
| 国名 | 主な離脱・不安選手 | 日本との比較・ヤバさ度 |
| スペイン | ロドリ、ダニ・カルバハル 等 | 【深刻】 中盤の心臓ロドリのACL断裂など、主軸5人が大会断念の危機。日本よりキツい。 |
| ブラジル | ネイマール、エデル・ミリトン | 【深刻】 攻撃の絶対的核(ネイマール)の不調と、守備の要(ミリトン)の筋肉断裂。 |
| ドイツ | テア・シュテーゲン | 【痛手】 世界最高峰の守護神がハムストリング負傷で6月合流困難。 |
| イングランド | L・コルウィル、J・マディソン | 【互角】 コルウィルはACL断裂。ただし選手層のバケモノっぷりでカバー可能か。 |
こうして見ると、スペインがロドリを失い、ブラジルがネイマールの状態に震えているのに比べれば、日本の主力(三笘、久保、冨安)が「本番には間に合いそう」なのは、むしろポジティブな要素とも言えます。

W杯本番のために今から準備できること
スコットランド戦・イングランド戦を経て、W杯本番まで次のスケジュールが続きます。
| 時期 | イベント |
|---|---|
| 3月29日 | vsスコットランド(グラスゴー) |
| 4月1日 | vsイングランド(ウェンブリー) |
| 5月31日 | vsアイスランド 壮行試合(国立競技場) |
| 6月上旬 | W杯26名メンバー発表 |
| 6月11日 | W杯2026 開幕! |
5月の壮行試合が実質的な最終選考の場になります。冨安・遠藤・南野の去就は、この時期に最終判断されることになりそうです。
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まとめ|2026年W杯は「総合力(総力戦)」の大会になる

ケガ人が多い現在の日本代表ですが、W杯という短期決戦では、初戦のベストメンバーだけでなく、「誰がケガしても戦い方が落ちない分厚い選手層(レジリエンス)」が最後にモノを言います。
- 主力の離脱は痛いが、W杯本戦(6月)には間に合う見込みの選手も多い。
- 3月〜5月の代表戦は、代役となる新戦力(Jリーグ勢など)発掘のビッグチャンス。
- 強豪国もケガ人で苦しんでおり、日本の「チーム力」の底上げが勝敗を分ける。
冨安の不在が鈴木淳之介という新星を生み出し、南野の離脱が塩貝のような新星にチャンスを与える。
SAMURAI BLUEは今、逆境を糧にしてかつてない「総合力」を持った集団へと進化しようとしています。
6月15日のオランダとの開幕戦。全員が万全の状態でピッチに立てるよう、私たちも日本から熱いエールを送りましょう!(※最新のケガ人情報が入るたびに、この記事の表を更新していきますので、ぜひブックマークをお願いします!)
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